- 第一工科大学がやばいと言われる最大の理由はパイロットを目指せるから
本記事では、第一工科大学に興味がある方に向けて、第一工科大学はなぜやばいと言われるのかなどについて解説します。
第一工科大学への進学を考えている高校生やその保護者の方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
第一工科大学がやばいと言われる理由
第一工科大学がやばいと言われる理由は以下の3つです。
- パイロットを目指せるからやばい
- Fランと言われていてやばい
- 立地が微妙だからやばい
それぞれ詳しく見てみましょう。
パイロットを目指せるからやばい
第一工科大学が「やばい」と言われるポジティブな理由の一つは、パイロットを目指せる大学であることです。
第一工科大学には航空工学部があり、パイロット養成課程を設けているため、航空業界に興味がある学生にとって非常に魅力的な環境が整っています。
第一工科大学航空工学部航空工学科での4年間のカリキュラムは以下のとおりです。
詳しくは後述しますが、実際に日本航空やスターフライヤーなどに就職をしてパイロットとして働いている方もたくさんいます。
このように、パイロットになるための専門的な教育を受けられる大学は限られているため、「パイロットを目指せるなんてやばい!」というポジティブな評価が広がっています。
航空業界を目指す学生にとっては、第一工科大学のこのカリキュラムは大きな魅力です。多くの卒業生が航空業界で活躍しており、その実績も評価されています。
パイロットになれる大学なんて普通じゃないよな!実際に訓練までできるなんて、夢が広がるぜ!
第一工科大学が提供するパイロット養成プログラムは、他の大学にはない貴重な機会を与えてくれるものです。
Fランと言われていてやばい
一方で、第一工科大学は「Fラン」と言われることがあり、これが「やばい」と感じられる理由の一つです。
Fランとは、偏差値が低く入学が比較的容易な大学を指す俗語で、ネガティブなイメージを持たれがちです。具体的には偏差値35以下やボーダーフリーの大学をFランと言います。
そして確かに第一工科大学の偏差値は35〜ボーダーフリーなのでFランの基準に当てはまってしまいます。
しかし、第一工科大学の場合、特定の分野に特化した教育を行っているため、偏差値だけでその価値を判断するのは早計です。
第一工科大学の強みは、航空や工学といった実践的かつ専門的な教育内容にあります。特に航空業界や工学分野に進みたい学生にとっては、実践的なカリキュラムと設備が揃っており、入学後の学びの質が非常に高いことが魅力です。
Fランというレッテルは偏差値のみでの評価ですが、専門教育に力を入れている大学にとっては、そのレッテルが不適切であることが多いです。
Fランって聞くと不安になるけど、実際に学ぶ内容が重要なんだぜ!特に専門的な分野では偏差値だけじゃ分からないことが多いからな!
偏差値にとらわれず、自分が何を学びたいのかをしっかり見定めることが大切です。
以下「第一工科大学はFラン」に関するSNS上での口コミ・評判です。
立地が微妙だからやばい
第一工科大学が「やばい」と言われるもう一つの理由は、立地がやや不便だとされる点です。
大学は鹿児島県霧島市にあり、主要な都市からはやや距離があります。
そのため、特に遠方から通う学生にとって、アクセスが不便だと感じることがあります。
都心の大学と比べると、周囲に娯楽施設や商業施設が少なく、学生生活を充実させる面で物足りなさを感じることもあるかもしれません。
ただし、第一工科大学では、通学の利便性を確保するためにスクールバスを運行しています。
上記画像を見ても分かるように、スクールバスは鹿児島中央駅や宮崎県など、かなり遠方から出ています。
ちなみに鹿児島中央駅から第一工科大学までは、バスで1時間20分かかるとのことです。
最寄り駅や主要な交通拠点からキャンパスまでスクールバスを利用することで、通学時間の負担を軽減することが可能です。大学の立地自体は郊外ですが、スクールバスがあることで学生の通学環境はある程度サポートされています。
電車のような混雑の心配も不要です。バスの中では大学での課題を済ませたりするのも良いでしょう。
立地が微妙って聞くけど、スクールバスがあるならそこまで不便じゃないかもな!通学時間を有効に使えそうだぜ!
スクールバスを活用すれば、立地の不便さをカバーしながら、充実したキャンパスライフを送ることができるでしょう。
第一工科大学の偏差値
第一工科大学の偏差値は以下のとおりです。
学部 | 学科 | 偏差値 |
---|---|---|
航空工学部 | 航空工学科 | 35.0~BF |
工学部 | 建築デザイン学科 | BF |
環境エンジニアリング学科 | BF | |
機械システム工学科 | BF |
第一工科大学の学費
第一工科大学の学費は以下のとおりです。
年次 | 1年次 | 2~4年次 | ||
納入時期 | 入学手続時 | 後期 | 前期 | 後期 |
入学金 | 150,000円 | ― | ― | ― |
授業料 | 380,000円 | 380,000円 | 380,000円 | 380,000円 |
施設充実費 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 |
教育充実費 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
実験実習費 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
合計 | 730,000円 | 580,000円 | 580,000円 | 580,000円 |
第一工科大学の就職実績
第一工科大学の就職実績は以下のとおりです。
主な就職先 | 日本航空株式会社、ピーチアビエーション株式会社、株式会社ソラシドエア、日本トランスオーシャン航空株式会社、株式会社エア・ドゥ、春秋航空日本株式会社、日本エアコミューター株式会社、琉球エアーコミューター株式会社、株式会社IHI、株式会社神戸製鋼所、スズキ株式会社、三井住友建設株式会社、東急建設株式会社、鉄建建設株式会社、エクシオグループ、日本国土開発株式会社、JFEエンジニアリング株式会社、株式会社きんでん、株式会社アルプス技研、WDB工学株式会社、株式会社トヨタ車体研究所、株式会社ユピテル、防衛省、海上保安庁、国土交通省航空局、九州管区警察局、鹿児島大学(職員)、鹿児島県庁、沖縄県庁、鹿児島市役所、霧島市役所、日置市役所、薩摩川内市役所 |
第一工科大学出身の有名人・芸能人・著名な卒業生
第一工科大学出身の有名人・芸能人は以下のとおりです。
- 桑原弘之(プロ野球選手)
- 原泉(プロ野球選手)
- 藤原良平(プロ野球選手)
- 美沢将(元プロ野球選手)
- 福倉健太郎(プロ野球選手)
- 國場翼(プロ野球選手)
- Anchang(ミュージシャン(SEXMACHINEGUNS))
第一工科大学の基本情報
学校名 | 第一工科大学 |
所在地 | 鹿児島県霧島市国分中央1丁目10-2 |
電話番号 | 0995-45-0640 |
設立年 | 1968年 |
学部 | 工学部、航空工学部 |
学生数 | 約1,200名 |
教員数 | 約100名 |
第一工科大学はやばい?Fラン?パイロットなれる?のまとめ
第一工科大学がやばいと言われる理由は以下の3つでした。
- パイロットを目指せるからやばい
- Fランと言われていてやばい
- 立地が微妙だからやばい
当サイトの他記事を見ても分かる通り、どの大学にも「やばい」といった声は一定数あります。
しかしそんな声に惑わされず、本当に自分が行きたいと思える大学を選ぶことが大切です。
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